腸内洗浄を検討する
腸内洗浄は肛門から洗浄液を注入して、大腸に溜まっている便などの不要物を体外に排出する療法です。
腸内洗浄を行うことで最も効果があることは、便秘の解消です。便秘に悩む方は多く、病院でも便秘があまりにもひどくなると、浣腸を使って腸内に洗浄液を注入し、腸内に溜まった便を排せつさせます。
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宿便とは
腸内洗浄を行う方やこれからやってみたいと考えている方の中には、宿便が取れると考えている方も多いでしょう。腸内洗浄についての雑誌の記事やインターネットなどでも、宿便が腸内洗浄得取れると書いてあります。
ここに書いてあるスク便についての説明では、腸の腸壁にこびりついた便が腸内から排せつされず、身体に様々な症状をもたらすと書いてあります。
しかし、宿便について調べてみると、宿便という言葉は腸内に排せつされないで溜まっている便としてありますが、通常、便が腸内で溜まるということは腸の構造上、考えられないということです。
これは、腸にはたくさんのヒダがあり、このヒダがいつも動いていて排便するように便を送り出しています。そして、腸内には絶えず粘膜が出ていて、便が腸内で溜まらないように働いています。これが通常の排便で、自然に便が排せつされる原理なのです。
ですから、腸内に便が溜まってしまうということはありません。
しかし、紛らわしい表現ですが、腸内に便が溜まるということでは、全部排せつされずに腸内に残った便はあります。これを宿便と考えると先の説明もできないことはありません。
ただ、腸内洗浄の広告や宣伝を見ますと、腸内洗浄で腸の中をキレイにサッパリと掃除できる、きれい好きな方には腸内洗浄をしなさい・・・と、間違った知識に惑わされるような説明が多いようです。
腸内洗浄の説明を鵜呑みにしてしまうと、本当のことと違った知識で、必要のないことを行う事になります。腸内洗浄は、とてもひどい便秘に悩まされ、身体を害するような状態の時に、医師の診察の元で行うものです。
腸内洗浄を身体を洗うかのように安易に考えるのではなく、医療行為で治療であることを理解しましょう。



