腸内洗浄とは
腸内洗浄は肛門から洗浄液を注入して、大腸に溜まっている便などの不要物を体外に排出する療法です。
腸内洗浄を行うことで最も効果があることは、便秘の解消です。便秘に悩む方は多く、病院でも便秘があまりにもひどくなると、浣腸を使って腸内に洗浄液を注入し、腸内に溜まった便を排せつさせます。
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腸内洗浄の方法と宿便
腸内洗浄は最近話題になっていますが、これは医療機関で行う医療行為で、お医者さんが行うものです。家庭でできるキットもあるようですが、それには危険があることを認識して、自己責任で行わなければなりません。
腸内洗浄の間違った知識で起こす危険性について考えてみます。
腸内洗浄の行われている方法は、肛門にチューブを挿入して、予め暖めた洗浄液を腸内に入れて大腸を掃除する方法です。洗浄に使われる洗浄液は、コーヒーやミネラル水、洗浄用の石けん水、乳酸菌を使った洗浄液が使われます。
腸内洗浄は、通常、健康な方は行わず、便秘がひどくて困っている方や、何かの原因で排便ができない方が対象です。
しかし、近年になって「宿便」や「対流便」という言葉が注目されるようになり、これを排せつする下剤が市販薬として販売されるようになりました。このようなことから宿便が身体に悪い影響を及ぼすのではというイメージができてきました。
ただ、結論からいって腸内で排泄物が腸壁にこびりついて溜まることはないそうです。
宿便という医学用語はなく、腸内に溜まる便ということで宿便という言葉はありますが、医学的にも腸内にズーッと便が溜まることはないそうです。ですから、通常の方がこのような宿便ということにこだわることは不必要で、便を排せつする力を付けるようにして、便秘にならないように努力することが大切です。
腸内洗浄は便秘がひどくなり、腸内に溜まった便を排せつする治療としては有効ですが、便秘の改善には効果がありません。便秘の改善を行うには腸内洗浄だけに頼らず、排せつを行う腸の働きに注目する方が正しいでしょう。



